もともと地上に道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
これは昔、教科書で知った好きなフレーズ。
魯迅の『故郷』の最後の文章です。
あたりめ と公園を散歩していると、よくこの言葉を思い出します。
草むらなんかをよく歩くんですけど、なんとなく道が出来ているんですよね。
なんとなくでも道が出来ているから、
何となく歩いたり、
歩きやすかったり、
気が付きゃついつい歩いています。
※あたりめ はおかまいなしに好き勝手うろうろしてますが。
これ、きっと僕たちだけじゃないと思います。
これが続くときっと
ますます道ができて、
ますます歩く人が増えて、
さらに道ができて
さらに歩く人が増えて・・・
を繰り返していくんでしょうね。
そう、まさに
もともと地上に道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
なんですよね。
現代の道路も
多くの人の手によって出来ているという点では同じです。
「人生は死ぬまでの暇つぶし」
道の歴史を調べるのも楽しいかも知れませんね。
いや、きっと楽しい。
0コメント